地域包括ケア病棟
comprehensive-care地域包括ケア病棟(病床)のご案内
地域包括ケア病棟(病床)とは?
地域包括ケア病棟(病床)は急性期医療での集中的な治療を終え、住み慣れた地域での生活へ戻れるよう支援する病棟(病床)です。
- 病状や体調に合わせたリハビリテーションを行いながら、在宅での生活を再開するための支援を受けられます。
- 入院期間は 60日 となります。
地域包括ケア病棟施設基準
入院基本料
地域包括ケア入院医療管理料1
その他基準
- 脳血管疾患リハビリテーション料(1)
- 運動器リハビリテーション料(1)
- 呼吸器リハビリテーション料(1)
- 集団コミュニケーション療法料
- がん患者リハビリテーション料(1)
- 認知症ケア加算3
- 看護職員配置加算
- 看護補助者配置加算
- 入退院支援加算
地域包括ケア病床運営委員会
毎月第1火曜日に関係職種を招集し、地域包括ケア病床の問題点または課題について議論しております。現状に満足せず、地域包括ケア病床を向上させる為に関係職種一丸となって日々努力しております。
当院の特徴
多岐にわたる疾患を対象と出来る病棟(病床)になっていますが、当院は透析患者さまも受け入れを行い、リハビリテーションを提供すると同時に透析管理についても指導をさせて頂き、住み慣れた地域での生活へ繋ぐサポートを行っています。
入院から退院までの流れ
- 入院相談(判定)
- 入院前面談
-
入院後担当予定の医師と御家族にて面談を実施して頂き、当院における既往歴等の確認・御家族からの要望等を確認致します
- 入院
-
入院当日の医師診察に関係職種が同席し、患者さま等と一緒にこれからを考えていきます。
- カンファレンス
-
入院当日・毎週1回以上開催し、リハビリテーションの進捗状況把握・問題点の抽出を行い、患者さまのライフスタイルを考慮した調整等を検討しています。
- 家屋調査
-
住環境を確認させて頂き、身体機能に応じた環境設定の提案ならびにリハビリテーション内容の見直しを行います。
- 試験外出・外泊
-
御自宅での状況を確認させて頂き、訓練内容の変更・追加を検討すると同時に、【調査票】を用いた御家族への介護・栄養・服薬指導等を行います。
- 退院前カンファレンス
-
患者さま等へも出席頂き、当院関係職種ならびに退院後に関わる事業所・職種でこれからの生活を確認する時間になります。
- 退院
職員配置
入院医療管理料1 | 当院 | |
理学療法士 | 専従常勤1名以上 | 5名(専従1名) |
作業療法士 | 4名 | |
言語聴覚士 | 2名 | |
専任在宅復帰支援担当者1名以上(社会福祉士を配置) | 1.5名(専任1名) |
- リハビリテーション専門医が患者さまをサポートします。
- 整形外科医が常勤として患者さまをサポートします。
- 皮膚科医が常勤として患者さまをサポートします。義肢装具士が非常勤として週1回(水)で患者さまをサポートします。
ご案内
-
- 医療療養病棟
- 医療療養病棟は、急性期医療治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な方を対象に御利用頂く病棟です。
-
- 回復期リハビリテーション病棟
- 『障害と共に新しい生活をつくる』という考え方を基本に、リハビリテーションの提供を中心にサポートさせて頂く病棟です。
-
- 地域包括ケア病棟
- 地域包括ケア病棟(病床)は急性期医療での集中的な治療を終え、住み慣れた地域での生活へ戻れるよう支援する病棟(病床)です。
-
- いまきいれ総合病院とのホットライン
- 「いまきいれ総合病院」と当院が連絡通路で接続し、シームレスな看護・介護の連携を提供致します。
-
- 手厚い医療体制
- 多くの急性期・一般病医院・地域のみなさまのご期待に沿える病院創りのための取り組みをご紹介しています。